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第1回「高校生クイズ」は、1983年の大晦日に放送された。ある放送作家が言う。
「そもそも『高校生クイズ』は、『アメリカ横断ウルトラクイズ』の弟分的な番組として始まりました。どちらも初期の総合司会は福留功男アナです。『ウルトラクイズ』は18歳以上でないと出場できなかったため、高校生が参加を熱望。その声を伝え聞いた福留さんが企画して、『高校生クイズ』が始まったと言われています。大晦日に放送された第1回の視聴率は8・8%と決してよくはなかったが、ギャラクシー賞月間賞を取るなど評判もよかった。それで翌年は夏と冬、年2回の開催となったんです」
86年からは年1回、夏の開催となり、夏の風物詩として定着した。87年には歴代最高の20・4%を記録した。それが今回は、6・9%に。
「コロナ禍で夏の地区大会ができなくなり、今回の全国大会も全校リモート参加でした。全50チームをリモートで繋いだシステムを構築したのは感心しました。しかし、視聴者はリモートやソーシャルディスタンスには飽き飽きしていますからね。何より、3時のヒロインや四千頭身、乃木坂46といったゲストが、高校生の指令を受けて、彼らの代わりに体を張って回答するという試みは失敗だったと言わざるを得ません」
「ウルトラクイズ」のキャッチフレーズ“知力・体力・時の運”だったのに対し、「高校生クイズ」は“知力・体力・チームワーク”だった。ところが、リモートとなった今回の売り文句は、
〈発想力、想像力、さらには伝達力まで試される〉
「芸能人に回答させるのに、伝達力とは言いも言ったりですが、やはり高校生たちが体を張らないと。コロナ禍で無理なことはわかっていても、視聴者もシラけてしまったのでは。もっとも、“知力・体力・チームワーク”のコンセプト自体がすでに終わっているのかもしれませんがね」
「高校生クイズ」は福留アナの司会でスタートしたが、彼が担当したのは第10回(90年)までで、「ウルトラクイズ」の司会もこの年が最後だった。どちらも福澤朗アナに引き継がれた。
「『ウルトラクイズ』は83年(第7回)に34・5%を記録しましたが、これをピークに数字を落としていきます。91年から福澤アナになりましたが、翌92年を最後にレギュラー開催は打ち切られました。つまり、この時点で、“知力・体力・時の運”は終わっていたわけですが、『高校生クイズ』だけは紆余曲折ありながら続けられてきました」
90年代は、バラエティの要素が増えたという。
「海外ロケを取り入れ、『電波少年』をマネて高校生の人間性をクローズアップしたり、芸能人が関わることを増やしたりもしましたが、視聴率低下が続き、07年には8・6%にまで落ちました。そこで打ち出されたのが08年(第28回)からの問題の超難問化です。演出には『マジカル頭脳パワー』の五味一男さんが入り、“知力の甲子園”と銘打ち、難問の頂上決戦として趣向がガラリと変わったのです」
結果はすぐに出たという。
「09年(第29回)には17・7%を取り、見事に復活。この年の優勝は、奈良の名門、東大寺学園でした。翌年から開成高校が連覇。このチームにいたのが、後の『東大王』(TBS)の伊沢拓司です。ほかにも水上颯らのスターを生み出しました。この頃、難問化した『高校生クイズ』に対して、本格的なクイズ番組を歓迎する声がある一方、進学校ばかりが出場し、問題が難しすぎて視聴者が一緒に楽しめないという声も上がりました。その世間の声を気にして、13年(第33回)から再び『高校生クイズ』は、“知力・体力・チームワーク”に戻りました」
“知力の甲子園”は“青春ドキュメント”と様変わりし、視聴率は再び下降線を辿りだした。
「視聴者は今や青春ドキュメントを見たいというわけじゃないのでしょう。一方で、進学した伊沢や水上らを起用した『東大王』は、ご存知のように人気番組となっています。結局、知力の頂上対決のほうが数字は取れるわけです。今回の『高校生クイズ』はコロナ禍という不運があったにせよ、来年はまた“知力の甲子園”に戻るかもしれませんよ」
週刊新潮WEB取材班
https://news.yahoo.co.jp/articles/16cca63afa212819640c016111c240b44509ed3a?page=2
が出来ないからじゃね?
脱ゆとりになったのに?
令和の高校生「クイズ()」
あんなくだらないアニメ見てない高校がそこで負けた
クイズなんだから色んなジャンルの問題があって当然。むしろ、今年は鬼滅がこれだけ流行ったのだから、何かしらの問題が出るかもと予想はできるだろ。
クイズクラスタでは鬼滅は2020年時事問題のマスト
漢字読み書きから何から予習すべき問題
なんか目線とか手の動きが怪しい高校あった
すぐにネットで調べてタブレットで答え見てる疑い
あー、リモートだと第三者を
部屋の隅に置いて一緒に問題
聞いてカメラの映らないところで
タブレットで調べて解答教えるのも余裕だね。
カップリングを狙った意図的な演出
灘や開成でさえ男子校はキャラたってないと敗退
展開読めるから飽きた
ウルトラクイズでも女性残したいから料理やファッションの問題を増やして調整してたって話も聞くね
機内のペーパークイズで参加者の得手不得手を把握していた
ウルトラクイズってすごかったんだよな
勝ち進むにつれて有給無くなって会社と交渉して会社名出すことで旅を続けられた話が好き
俺の勤めてる会社だが、結局その人優勝した
栄屋乳業とテレビジョンはよく覚えてる
海外旅行自体がまず夢の夢みたいな時代だったしね
アメリカのチャレンジ系のリアリティショーなんかもそうだけどエンタメとして面白くないとね
勝てば天国!
負ければ地獄!
知力、体力、時の運!
早く来い来い木曜日!
史上最大、第〇回アメリカ横断ウルトラクイズで
お会いしましょう!
当然、地方予選で敗退したが今でも良い思い出だな。
第1回目に出た
83年11月だったか、修学旅行の後だった
関東予選、他の地区は全て終わっていて、
福留さんが「残念だけど君たちが一番態度が悪い」と言った
ハイになってみんな騒いでいたからねー
後楽園球場
福澤時代も福澤がダラダラ残ってる参加者をテメーらいつまで残ってんだと叱りつけた逸話があるな
そこに行くまでの3人旅も楽しかった
しかし今は会場に数十人w
2問正解で決勝行けるレベル
ガチのクイズ番組だった「高校生クイズ」は消滅してるけど
あいつはMCの器じゃない
間違えるなよ今は乃木坂の番組であって高校生がメインではない
乃木坂オタさえ見てれば問題ないんだよ
秋元系入ってるからや
来年からは東大王のパクり路線かw
応援サポーターとテーマ曲がここ5年乃木坂固定だもん
番組内容や視聴率よりもそっちが優先されているのが誰でもわかる状態
恥ずかしくないのかねライオンも